業務用エアコン(交換・追加)配線配管電気工事/機種:ダイキン業務用エアコンSZRC140BY)配管カバーAD-10W バクマ工業|川崎市川崎区
「最近、冷暖房が効きにくい気がする」
「風量・風向のムラが気になる・・・」
「稼働時間が長い、そろそろ交換時期?交換いつすれば?」
「頻繁なブレーカー落ち、まずは専門業者に相談したい!」
このようなお困りごとやお悩み事はございませんか。もしかすると業務用エアコンがメンテナンス時期をむかえているのかもしれません。
この記事では「ダイキン業務用エアコン SZRC140BY」への交換工事を行った際の事例を基に、交換時期目安や電気工事や家電の価格推移などにも踏み込んで解説します。
業務用エアコンの交換を検討すべきサインと放置リスク
業務用エアコンは一般的に使用開始から10年〜15年で寿命を迎えると言われています。特に以下のサインが出始めたら、故障で業務が停止する前に、計画的な交換を強くおすすめします。
| 故障リスクが高まる具体的なサイン | 放置リスク |
| 効き目の低下 | 冷媒ガスの漏れやコンプレッサーの効率低下が原因。電気代ばかりかかり、設定温度に達しない。 |
| 水漏れ・異臭 | ドレンパンや内部の汚れ、ドレンポンプの故障などが原因。水漏れはOA機器や商品への損害リスクがあります。 |
| 異音・異常振動 | ファンモーターやコンプレッサーのベアリングが劣化しているサイン。重大な故障につながる前兆です。 |
| 頻繁なブレーカー落ち | 起動時の負荷が高すぎる、あるいは配線やコンプレッサーがショートしている危険性があります。 |
交換は「ピークを避けて計画的」に
~価格推移と工事時期
業務用エアコンは、一般家電と同様に部材や半導体のコスト増により、全体的に価格が高止まり・値上がり傾向にあります。特に近年は、コスト面での計画的な行動が求められています。
価格が高騰・高止まりしている背景(2つの主要因)
1.半導体や主要部材のコスト増と不足
- 半導体不足:スマートフォンや自動車など他分野での需要増加に加え、地政学的リスクによる工場稼働停止などの影響を受け、半導体の供給がタイトな状況が続いています。
- 金属部材の価格高騰:エアコンの心臓部であるコンプレッサーや、冷媒を循環させる銅管などの金属部材の国際的な価格が高騰しています。
これらの結果、エアコンの製造コストが全体的に大幅に上昇し、販売価格に転嫁されています。また、部材不足は納期遅延にもつながり、急な交換が必要になった際に一時的に価格が跳ね上がるリスクも高まります。
2.電気料金の高止まりと省エネ基準の強化
- 電気料金の高騰:2023年以降、燃料費の高騰や円安の影響で、各電力会社が電気料金を相次いで値上げしました。エアコンの導入費用だけでなく、交換後のランニングコスト(電気代)も高止まりしています。
- 省エネ基準の強化:最新機種は高い省エネ性能(APF値)を達成するため、より高性能・高価な部材(高効率コンプレッサー、高性能熱交換器など)を使用しています。これにより、初期導入価格は上昇傾向にありますが、長期的に見れば電気代の削減効果という形で回収できる構造です。
工事の計画的な実施がコストを抑える鍵です
工事が集中する夏前(4月〜6月)と冬前(9月〜11月)を避けることで、工事費用を抑えられたり、希望日にスムーズに工事を進められる可能性が高まります。
| 検討時期 | メリット | デメリット |
| ○夏直前(4月〜6月) | 確実に夏に間に合う。 | 工事予約が殺到し、希望日が取れない場合がある。 |
| ○冬直前(9月〜11月) | 確実に冬に間に合う。 | 工事予約が集中し、急ぎの対応が難しくなる。 |
| ◎閑散期(12月〜3月) | 工事費用を抑えやすい。 業者選定に時間をかけられる。 |
今回の交換工事事例
~ダイキン SZRC140BY への入れ替え、配管カバーはAD-10W
今回は、老朽化した既存の業務用エアコンを、ダイキン業務用エアコン SZRC140BYへ交換する、配線配管電気工事の実施です。
機種選定のポイント
機種名:ダイキン SZRC140BY
タイプ:天井埋込カセット形 S-ラウンドフロー
能力:5馬力 (P140形)
特徴:高効率な省エネ性能で、特に高いAPF(通年エネルギー消費効率)を実現しています。コンパクトでデザイン性が高く、全周吹き出しにより部屋全体にムラなく快適な空調を届けられます。
配管カバー AD-10W の役割
安全性向上:配線が露出しないため、人や物が触れた際の感電リスクや損傷リスクを低減します。
美観の向上:配管や電線がむき出しになるのを防ぎ、外壁や建物の見た目をスッキリとさせます。
配管の保護:紫外線や雨風、鳥害などから配管(特に断熱材)を保護し、冷媒配管の劣化を防ぐことで、エアコンの長期的な性能維持に貢献します。
単にエアコンを設置するだけでなく、配管周りの仕上げにこだわることで、機器の性能を最大限に引き出すことができます。
工事の主な工程とポイント
| 工程 | 作業内容 | ポイント |
| 1. 既存機撤去 | 既設機の冷媒回収、電源・配管の切り離し、室内機・室外機の撤去。 | フロン排出抑制法に基づき、必ず冷媒ガスを適切に回収します。 |
| 2. 新規室内機設置 | ダイキン SZRC140BY の設置。天井開口寸法や吊りボルト位置を調整。 | **ドレン配管の勾配(傾き)**を厳密にチェックし、水漏れリスクを排除します。 |
| 3. 配管・配線接続 | 冷媒配管の接続(フレア加工または溶接)、制御線の接続、電源線の接続。 | 配管カバー AD-10W を使用し、配管を美しく保護。漏れのない高品質な接続が重要です。 |
| 4. 真空引き・気密試験 | 配管内の空気や水分を真空ポンプで徹底的に除去。 | 真空引き不足は、機器の寿命や冷暖房効率に直結するため、確実に行います。 |
| 5. 試運転 | 試運転を行い、運転状況、風量、異常音がないかを確認。 | リモコン設定や風向調整など、お客様がすぐに快適に使える状態に設定します。 |







まとめ
| 既設機種: | – |
| 交換機種: | ダイキン業務用エアコン SZRC140BY 配管カバー AD-10W スマートダクト ADシリーズ |
| 対応地域(エリア): | 神奈川県川崎市川崎区 |
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